1月28日土曜日に新宿ロフトプラスワンのトークイベント、アメコミnight!スペシャルへ行って来ました!

会場でもらったポストカード

アメコミブログを始めてすぐにこんな濃ゆいイベントがあったら、そりゃ行かないわけにいかないだろうということで一人で乗り込んできました。早速レポート書いてみます。

イベントの概要はこちら。

【アメコミnight!スペシャル~『DCキャラクター大事典』他、邦訳コミック発売記念!真打ち登場!石川裕人氏が語るアメコミトーク!~】

新春にお送りするアメコミnightは超スペシャル!
邦訳アメコミを200冊以上手掛けてきた真打ちが登場!
石川氏が日本語版監修を務めた『DCキャラクター大事典』の注目ポイントやこれから刊行される邦訳コミックの解説、さらには制作秘話などアメコミトークが盛りだくさん!
またアニメ制作にも携わる石川氏ならではのアニメ話(トランスフォーマーなど)も出てくるかも!?
今回もプレゼント抽選会やすぴさんのアメコミ映画情報もあるよ!

nightと言いながらお昼から始まるので、銀だこで腹ごしらえして会場へ。
会場に入ると、ステージ上のスクリーンにはMARVEL×マッドハウス制作のアニメX-MENやアイアンマンやBLADEの映像が流れてました。
客席は男女比9:1くらいの印象。でも思ったより女性も来てるんだなあ。

開演前にアンケートが配られ、好きなヒーローやゲストの石川裕人さんへの質問、今後邦訳して欲しいタイトルなどを訊く項目が。
好きなヒーローは今やなかなか絞れなくて困りました。
邦訳希望タイトルも悩みましたが、とりあえずFLASH誌を希望した…と思う。悩みすぎてよく覚えてません。

開演〜抽選プレゼント紹介

ロフトプラスワンの人によるプレゼント紹介。
ここで、このお店では必ず飲食物をオーダーしないといけないのですが、プレゼントの抽選券は2品目のオーダーから貰えることを知る…っていうか以前『鈴木先生』トークライブに来た時に知ってたのに、ぬかりました。銀だこ食べてきたことを激しく後悔。
プレゼントの内容は、DCやマーヴェルのフィギュアや原書、Tシャツ、サンプルDVDなど。
バットマンやワンダーウーマンのフィギュアを紹介していく合間に、ロフトの人が「このキャラわからない…」と言って掲げたのがどう見てもキャプテン・ブーメランのフィギュア。 客席から「キャプテン・ブーメラン…」て小さい声がいくつか上がるもロフトの人には届かず、

ロフトの人「このなんか…浮浪者みたいな格好の人」

浮浪者と言われたキャプテン・ブーメランの立場www

第一部 杉山すぴ豊氏の『アメコミ映画都市伝説』

私はこのイベント初参加だったので知らないのですが、これがレギュラーコーナーなのかな?
ここ最近のアメコミ映画関連ニュースやトリビアをスライドショーで紹介するコーナー。
基本的にすぴ'sアメコミヒーロージャングルの最近の記事を紹介していく感じでした。

実は私、ダークナイトを観た時のように「予告トレイラーも観てない、あらすじも読んでないまっさらな状態」でライジングを観たかったので一切前情報仕入れてなかったのですが、ここでその努力がすべて無に帰しましたw
まあ今一番ホットな話題なんだから、あらかじめ覚悟はしてたんですけど…
というわけでここで初めてダークナイト・ライジングの予告映像を観て期待が高まりました(今更)。
早く公開日にならないかな!

第二部 石川裕人氏の『アメコミ遍歴を振り返りながら日本のアメコミ出版史を語る』

タイトルは特に無いみたいだったので勝手につけました。

最初に先日刊行されたばかりのDCキャラクター大事典についてと、今後の出版予定。
次に200冊以上のアメコミの国内出版に関わってきた石川氏の半生を振り返りながら、アメコミとの出会い、それを仕事にするまで、仕事にしてからの体験談などを語っていく内容でした。

DCキャラクター大事典翻訳苦労話

2012年11月28日に邦訳版が発売された、1000人以上のDCキャラクターを図版付きで網羅する超ボリュームの『DCキャラクター大事典』。その監修にまつわるお話。

石川氏「原書を読むと、キャラクターの紹介文に『◯◯は□□した』とは書いてあっても何のためにその行動を取ったかといったことが書いておらず、『ああ、これは元々知ってる人のための事典なんだな』と思った」

しかし邦訳されているアメコミの限られている日本でそのまま訳して出しても意味のわからないものになってしまうため、大量の文章による補完が必要になったとのこと。
それが約9ヶ月ものあいだ発売延期を繰り返すことになった最大の要因だそうです。
なるほどそりゃあのボリュームのキャラを結果的にイチから調べて補完するのは大変だっただろうな…

今後の発行予定

現在ShoProから発表されてる範囲では、今月末発売の『WE:3』に始まり、来月の『バットマン&サン』、再来月の『バットマン:ラーズ・アル・グールの復活』とグラント・モリソン作品の邦訳ラッシュが予定されてますが、それが一段落したら予定している刊行物について。

まずは先日BLISTERコミックスのツイートでも発表された、ヴィレッジから刊行が予定されているDCコミック『レガシーズ』上下巻
年代記と書いてあったので研究本みたいなものだと勝手に勘違いしてたんですが、「DCの壮大な歴史を一人の警官の目から語るお話」ということで、普通にストーリー形式のコミックなんですね。
DCユニバースのターニングポイントになるような大型イベントはなかなか邦訳されず、私も歴史の流れがなかなか把握できず困っていたところなのでこれは入門編として買いのようです。
3月4月の発売日が楽しみです。

そしてこれは恐らくこのイベントで初出しの情報

「レガシーズの次はフラッシュなんたらを…」

「その次は52とか…」

大分ぼかしながらの言及でしたが今年のヴィレッジはDC大型イベントの邦訳ラッシュになるようですね!
フラッシュなんたらに関しては、先日の速報で「フラッシュポイント来るかも?」と書いてしまってすぐに修正したんですが、どうやら時系列的にフラッシュ・リバースが正解らしいです(原書こないだ読んじゃった…)。

石川裕人氏のアメコミ遍歴

「僕はニューヨークにあるこの病院で産まれたらしいです」

といきなり出生病院の写真の紹介で始まった時には会場に爆笑が起こりましたが、さすが200冊以上の邦訳アメコミを手がけただけあって石川氏の半生はそのまま80年代以降の日本のアメコミ史と連動するようで大変興味深いお話でした。

というわけで、次回印象に残った部分をかいつまんで書いてみようと思います。

後編に続く